★一年後の状況★


二重窓を作製してから一年が経ちました。(現在、2009年12月2日)
一年後の経過報告です。

特に劣化はありません。快適です。

冬は、冷気をシャットアウトし、結露が劇的に改善されました。
厳寒期(1月〜2月)は、さすがに出窓の窓ガラスの結露量が増え、ツインカーボ二重窓表面(室内側)にも薄く曇る程度の結露が発生するときもありましたが、それでも二重窓がなかった頃よりは全然マシでした。以前のように、出窓のサンに結露による水たまりができてあふれてくる…なんてことは全くありません。
(※厳寒期に、「ツインカーボ二重窓表面(室内側)」に薄い結露が発生するのは、基本的に夜間(というか明け方〜朝)だけです。日中〜夜は結露ナシです)

夏は、出窓から強烈に入ってくる真夏のギラギラ日差しを緩和する効果がありました。
UVカット加工がされているので、紫外線カット効果もあります。
遮熱効果もあるので、クーラー(冷房)の効率が上がると思います。
夏は二重窓は不要という場合は、ツインカーボを外してクローゼットかどこかへしまうといいです。その際は、埃・キズよけにツインカーボを未使用ゴミ袋で覆っておくといいです。レールはそのまま残しておきます。

2009年の9月頃、一度上下左右の各レールを全部取り外したんですが、「はがしやすくて強粘着」タイプの値段高めの両面テープを使っていたおかげで、粘着面の劣化・のり残りもなく、ラクにきれいにツルっとはがすことができました。
賃貸にお住まいの方には、この「はがしやすくて強粘着」タイプの両面テープがおすすめです。
ガラス戸上レールも、釘なしで全く落っこちてくることなく、しっかり接着されてます。

!重要!
2010年12月10日訂正:
壁紙のタイプによっては、この両面テープを使うと、剥がす時に壁紙までベリッと剥がれてしまいます。
詳細はこちら→「作って2年後・2010年の二重窓」


※私が両面テープで接着した所は、「壁紙(上・右・左)」と「化粧仕上げでツルツルの出窓の台部分(下)」です。
ペンキ塗り仕上げの木の窓枠に、この「はがしやすくて強粘着」両面テープを使った場合、もしかしたらペンキがはげるかもしれません。あらかじめ、目立たない箇所で一度試してみたほうがいいと思います。


一年後の二重窓の写真↓





ツインカーボに引き戸用の取っ手を付けようかと思っていたのですが、付けなくても問題ありません。
逆に、取っ手があると邪魔かも…